新しいハット型の帽子を購入しました。
風の強い日に帽子が飛ばされないよう顎紐としてゴムを付けたのですが、風の穏やかな日は使わないので、見えないように隠しておこうと思います。
材料
- 紐ゴム付き帽子
- はさみ
- リボン
- プラスナップ、打ち具
- フェルト
- 千枚通し
- 穴あけパンチ
- (必要なら)ライター、ほつれ止め
- 針、糸
作り方
紐の長さ(黄線)とクラウン部分の半周(橙線)がだいたい同じ長さなので、帽子の内側にあるバンド(スベリ)の部分に入れると、丁度よく隠れそうな気がします。
…が、押さえておかないと、当たり前ですが簡単に出てきてしまいます。

そこで、スナップで留めることにしました。
汗で湿りやすく金属製のスナップだと錆びてしまうので、プラスチック製のスナップが良いと思います。
そのほか、約 4cm と 8cm に切ったリボン、厚さ調整用のフェルトを用意しました。

リボンの両端は、ライターで炙ってほつれ止めしておきます。
ほつれ止め液でも良いですし、少し長めにカットして両端を折り込んでも構いません。

短いほうのリボンの真ん中に千枚通しで穴を開け、厚さ調節用のフェルトを挟んで、スナップを取り付けます。

長いほうのリボンは中心に向かって両側から折り、更に半分に折りたたみます。
折山部分に顎紐を通し、顎紐を避けて折りたたんだリボンに穴を開けたら、スナップを取り付けます。

それぞれのリボンにスナップを付けました。

短いほうのリボンとスナップは、帽子の後頭部のスベリ内側に当てて、リボン部分とスベリを縫い合わせます。

縫い終われば完成です。
顎紐に付けたスナップと、スベリの内側のスナップを閉じることで、顎紐がぶら下がってこなくなります。
顎紐を使いたいときには、スナップを外して使います。

外から見えない程度に、簡単に隠すことができるようになりました。
もし元の状態に戻したくなったら、顎紐のリボンをカットしたり縫い目をほどくことで、戻すことができます。

I recently bought a new hat.
To keep it from blowing away on windy days, I added an elastic chin strap.
But on calm days when I don’t need it, I plan to tuck it away so it stays out of sight.
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