トートバッグに内ポケットを付ける

Voice By ondoku3.com

近所への買い物に丁度よいトートをいただきました。
ポケットの類は付いていません。

鍵や小銭入れが入る程度の内ポケットがあると便利なので、ファスナーで閉められる内ポケットを作り、トート自体の口もスナップで一カ所閉じられるようにしました。

トートに直接スナップを付けると、戻したい時に取るのが大変なうえ、痕が残るので、
縫い目を解けば簡単に元の状態に戻せるようにしてあります。

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材料

  • トートバッグ
  • ポケット用布
  • 定規
  • はさみ
  • ロックミシンやほつれ止め液など
  • ファスナー
  • アイロン
  • ミシン、糸
  • 手芸用クリップ、マチ針
  • スナップ、打ち具

作り方

ポケットのサイズはお好みで良いのですが、今回は 29cm x 21cm のハギレの在庫があったので、これを使うことにします。
29cm の長さを、26cm と 3cm に切り分けます(黄色点線)。
大きい方の布にはほつれ止めをしておきました(赤点線)。

カットとほつれ止め

細い方の布は両脇を裏へ折り返して、アイロンで押さえておきます。

アイロンがけ

両脇を折ったら、今度は両端から中央へ折り返し、さらに、その中央で折りたたみます(赤点線)。
その状態で、周囲を縫い押さえておきます。

折り返して押さえ縫い

ポケット布の短辺とファスナーを中表にして合わせたら、縫い合わせます。
もう一方の短辺も、ファスナーの反対側と中表に合わせて縫い合わせます。

ファスナー縫い合わせ

筒状になったらファスナーを開き、表側から見ながら、ファスナー脇の布を縫い押さえます。
両側とも縫い押さえておきましょう。

ファスナー脇布縫い押さえ

ファスナー脇を縫い押さえたら、再び裏返します。
先に作っておいた細長いパーツの幅程度、ファスナーの上に余裕を作って、ポケットの布を折りたたみます。
ファスナーを開いた状態にしてから、両脇を縫い合わせます(赤点線)。

上部に余裕を作って脇を縫う

開いておいたファスナーから表に返すと、ファスナーポケットの形になっています。
ファスナーの上を、細長いパーツの幅で縫い押さえておきます。

ポケット上部縫い押さえ

作ったパーツの中央に、スナップを付けます。
スナップは、細長いパーツにゲンコ、ポケット上部にバネ としました。

スナップつけ

トートバッグの口の部分 中央に合わせて、作成したファスナーポケットを当て、本体と縫い合わせます。
逆側の中央に合わせて、細長いパーツを当て、本体と縫い合わせます。

パーツと本体縫い合わせ

トートバッグに内ポケットを付けることができました。
スナップを閉じることで、トートの口を押さえることができます。
内ポケットにはファスナーが付いているので、中に入れたものを落とす心配が減るはずです。
これでお買い物に持っていきやすくなります。

完成

I received a tote bag that’s perfect for quick shopping trips around the neighborhood.
It didn’t come with any pockets.
To make it more convenient, I added an inner pocket that can hold keys or a coin purse, and it closes with a zipper. I also added a snap closure at the top of the tote itself.
Since attaching snaps directly to the tote can leave marks and be difficult to remove later, I designed everything so that it can be easily returned to its original state just by undoing a few stitches.

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