2個の温泉たまごを作れる容器を愛用しておりますが、3個作りたいこともあります。
2回に分けて作ると、時間が2倍かかるだけでなく、往々にして出来上がりの固さに差ができてしまいます。
1回でまとめて3個の温泉たまごを作る方法を、備忘録として残しておきます。
材料
- 2個用温泉たまごメーカー
- 卵3個
- お湯
- 箸
- 冷水
作り方
私が使っている温玉メーカーは、通常、付属のスタンドに卵を2個乗せて本体にセットします。
沸騰したお湯を入れ、常温の卵なら18分、冷蔵庫から出したばかりなら20分、放置しておくと温泉卵になっている仕様です。

3個の場合はスタンドを使わずに、直接本体に卵を入れます。
大きすぎる卵は入りきらないので、物理的に入るサイズの卵で作ります。
冷蔵庫から出して10分程度室温放置したMサイズの卵を使いました。

3個ともお湯を注ぐ線(下図左赤線)より下になるように、角度を調整します。
そこへ、沸騰したお湯を注ぎます。
卵に直接お湯をかけると割れてしまうことがあるので、隙間を狙って注ぐようにします。
線まで注ぎ、卵が全部浸かっていることを確認したら、ふたを閉め、9分間、このまま放置します。

9分経ったら、ふたを開けて中のお湯を7~8割程度捨てます
目分量です。

そのあと、加熱ムラを防ぐために卵の位置を入れ替えます。
熱いので、箸を使っても良いでしょう。
この工程を入れないと、容器の底や壁面、また卵同士が触れている部分(下図右青丸部分)に熱がよく伝わらず、生の部分ができてしまいます。

卵を入れ替えたら、また隙間めがけて沸騰したお湯を注ぎます。
線まで注ぎ、卵が全部浸かっていることを確認したらふたを閉め、また9分放置します。

9分経ったら本体から卵を取り出し、冷水に浸けて熱を取ります。

出来上がった卵を割ってみました。
無事、黄身が固まっています。
3個の温泉卵を一度に作れるようになり、汎用性が上がりました。
卵の大きさや温度で、放置時間を微調整してください。

I often use a container that can make two hot spring eggs (onsen tamago) at a time, but sometimes I want to make three.
If I split it into two batches, not only does it take twice as long, but the eggs also tend to come out with different levels of firmness.
So, I’m recording here a method for making three onsen tamago at once as a reference for myself.
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