リュックの肩ベルトの余りをまとめる

Voice By ondoku3.com

小柄な人に合わせてリュックの肩ベルトを調節すると、ベルトの端の余りが長くなります。
デスクサイドに吊るしたときなど、余ったベルトの端が床についたりして、邪魔だし衛生的でないなと思い、まとめておくことにしました。

以前、輪ゴムでとめるだけの方法を公開しましたが、もう少し手作り感を出したい場合にいかがでしょうか。

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材料

  • レザーハギレ
  • 定規
  • カッター、カッターマット
  • ゴムベルト
  • はさみ
  • (必要に応じて)革すき、ガラス瓶
  • (必要に応じて)ライター
  • 接着剤
  • クリップ
  • 穴あけパンチ
  • バネホック、打ち具

作り方

レザーのハギレを用意します。
ゴムベルトの太さに合わせて、カッターでカットします。
今回は 2.5cm幅のベルトだったので、幅 2.5cm、長さ 5cm にカットしたものを4枚用意しました。

レザーはぎれカット

少し革が厚めかなと思ったので、カットした革の中央の 折り曲げる部分だけ魚の目削りで裏面を漉きました。
そうすることで、半分に折りやすくなります。

裏面を漉く

レザーの四隅をカットしてRをつけます。
この辺はお好みですので、やってもやらなくても良いでしょう。

角丸

余っているリュックの紐を適当に折り畳み、ゴムベルトを巻いてみます。
長さを決めたらハサミで切っておきます。
一周巻いて、重なる部分が 2cm程度 になるくらいでカットしました。

ゴムベルトカット

参考までに、今回の長さは 8.5cm でした。
左右それぞれに必要なので、2本用意します。

ゴムベルト長さ

ゴムの端の繊維がほつれるようなら、ライターで炙ってほつれ止めしても良いです。
レザーでくるまれる部分なので、放っておいても構いません。

ほつれどめ

レザーの裏に接着剤を付け、間にゴムベルトの端を入れつつ半分に折り曲げます。
両面にあるレザーの長さが偏らないように、ちょうど真ん中で折るようにしましょう。
接着剤は、コニシのG17を使いました。

接着剤を付けてゴムベルト端に貼る

クリップで押さえて接着剤が乾くまで待ちます。

乾燥待ち

接着剤が乾いたら穴あけパンチを使い、レザー部分の中央付近(バネホック取り付け位置)に穴をあけます。

穴あけ

バネホックは、直径13mm を使いました。

バネホック

穴を開けた部分にバネホックを付けます。
片側にはヘッドとバネを、もう片側には足とダボを付けます。
取り付けの向きを間違わないように注意してください。
このように取り付けてあります。

余っているリュックの紐を適当に折り畳み、そこにゴムベルトを巻いて、両端のバネホックを閉じて使います。
リュックの肩ベルトの余った部分をまとめることができました。

ビフォーアフター

When adjusting a backpack’s shoulder straps for someone petite, the excess strap ends up hanging quite long.
When the backpack is hung by a desk, for example, the strap ends can touch the floor ? which I find both inconvenient and unhygienic. So, I decided to find a way to keep them neatly bundled.

I previously shared a method using just rubber bands, but this time, I thought I’d suggest a slightly more handmade option for those who want a nicer touch.

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