黒一色のコートを買いました。薄暗いところで着ると闇と同化しそうです。
季節柄、暗くなるのが早いこともあり、安全のために反射材を付けることにしました。
シール状になっている反射材だと、布に貼り付けてもすぐはがれてしまうので、縫いつけることにします。
材料
- ショートコート
- 反射材リボン
- ハサミ
- 手芸用クリップ、マチ針
- ミシン、糸
作り方
1cm幅の、反射材リボンを使います。
前後に付ける予定で、5cmの長さに2本カットしました。長さは適当に決めています。

四隅の角を落としておきました。

後ろ身頃の裾の中心に、カットした反射材リボンを配置します。
あまり下すぎると 内にある縫い代と重なって縫いにくいので、厚い部分を避けるようにします。

手芸用クリップで留めました。
マチ針を使う場合は、真ん中に刺すと穴が目立つので、両脇など あとで縫い目に隠れるところを
刺すと良いと思います。

前身頃の裾の中心にも、カットした反射材リボンを配置します。
後ろ身頃と同じような位置に置こうとしたら、内側にホックがあって針を通せない状態だったため、ホックより上になることを確認して位置を決めました。

前後に配置した反射材リボンの周囲を、ミシンで一周縫いつけます。

糸は、持っているものの中から 反射材に比較的近い色の糸を選びました。
普段使っている スパン糸 と比べて細い フィラメント糸 です。
たまたま持っていただけなので、普通のスパン糸でも問題ありません。

こちらが後ろ身頃のビフォーアフターです。

こちらが前身頃のビフォーアフターです。

縫い終わった後で薄暗くしてみました。
反射しているのが分かります。
少しでも安全に過ごせますように。

I bought a solid black coat, and it almost blends into the darkness when worn in dim light.
Since it gets dark early this season, I decided to add reflective material for safety.
Sticker-type reflectors tend to peel off easily when applied to fabric, so I’ll be sewing the reflective material on instead.


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